サイズ: 直径 約25.5mm 重量 約14.17gm
オモテ面は、デメトリオス2世の右向き頭像、ウラ面には鷲が描かれています。
【デメトリオス2世】
デメトリオス2世ニカトル(Dimítrios II Nikátor, 紀元前160年 - 紀元前125年)は、セレウコス朝シリアの王(在位:紀元前145年 - 紀元前138年、紀元前129年 - 紀元前126年)。
デメトリオス1世の子。父王がアレクサンドロス1世に敗れて殺害されると流刑になった。紀元前147年、クレタ島からの傭兵を率いてシリアに戻り、プトレマイオス朝エジプトの王プトレマイオス6世の支持を受けて、その娘のクレオパトラ・テア(アレクサンドロス1世の元妃)を妃とした。紀元前145年のアンティオキアの戦いでアレクサンドロス1世を破って即位した。
(テキスト 出典:Wikipedia)